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田舎暮らし日記

2009年3月15日(日)


天候

温度等はこちら 

今日の写真

 いわき市小名浜さんかく倉庫2号棟小名浜潮目交流館で各直売所の関係者による地元の品物の販売は行なわれた
 外に設置したテントでは、飯舘牛丼、じゅねんうどん、ボタン汁の販売が行なわれ、この写真を撮ったときは、時間的に少し早かったのでまだそんなに混んでいなかったが、この後から順番待ちの列がかなり長く出来て、大盛況で、お昼過ぎには完売した。

 尚、駐車場と正面入口はこの反対側の向こうにある。 
 今回の物産展は二号館で行なわれた。
 隣の一号館は、レストラン等になっている。
 この倉庫の左手少し離れたところにはアクアマリン福島があり、右手の近くには遊歩道で繋がっているいわき・ラ・ラ・ミュウという主に観光客用の海産物等の販売所がある。
 手前側のウッドデッキの先は海である。
 いわき・ラ・ラ・ミュウ側のデッキに港内遊覧船発着所があり、その近くで海鳥に餌を上げる人がいて、たくさんウミネコが寄っていた。

加工販売

いわき小名浜の三角倉庫に出向いて販売をした

今日、いわき市小名浜さんかく倉庫2号棟小名浜潮目交流館で第2回産直ルート399・いなかみち物産展が10時から15時まで開催されるが、わが農園もこの村の直売所に出品している関係で、ここにも出店することになった。そのための準備を数日前から睡眠時間を削って行なっていた。

家内は深夜から加工所に行って今日持っていくパンを作り、私と娘、孫は4時起きで、出かける準備をし、加工所によって、加工所のオーナーのW氏と家内と販売する商品を積んで6時過ぎに出発、一般道で途中楢葉の道の駅で一休みして、会場には8時50分頃到着した。もう、皆さん集合していて、準備に大忙しであった。我々も大急ぎで準備をはじめ、並べやっと終わった9時半頃から、まだ整理している最中の開店前だと言うのに、もう大勢のお客さんが各売り場に殺到して、目ぼしいものや今回は郷土色コーナーがあるのだが、この食券販売場所に順番待ちの行列が出来たのには驚いてしまった。

娘と孫は、ここから我々と別行動で水族館などに行く予定が、この騒動で娘は手伝う羽目になって、大変ご苦労を掛けた。その間孫は、私が面倒見たため、これもまた大変疲れた。しかし、おかげさまで待っていった品物は全部完売し、W氏も今までにない売上だったし、今回の物産展全体の売上も前回より大幅アップで、我々はもちろん、皆さんも大喜びであった。初めての参加で、わからないことや準備不足が多々有り、加工所のW氏にだいぶご迷惑や足りない物を融通してもらい大変感謝でした。

其れに、このイベントの主催はあぶくまロマンチック街道構想推進協議会である。しかし、私も行くまでわからなかったのだが、県の組織の相双地方振興局も全面的にバックしていただいていて、局長を先頭に職員の皆さんも参加し裏で支えてもらったのも大成功の原因の一つと思う。いわゆるお役人仕事とは一線を画した仕事振りで、これに悩まされている身には、久しぶりの感動であった。

また、飯舘村とそれ以外の各直売所の品物とでは明らかに差が有り、他では販売していないものが多い。クッキー、シフォンケーキ、パンやドブロク特区の村ならではのドブロクの火が入ったものに加えて冷凍した生のドブロクまで有り、ほとんどがバッテングしていないため、これも良かったのではないか。

帰りは、川内村の天然酵母パンを作って直売しているカフェに寄って、パフェ、カレーやピザなどを食べ美味しかった。ここのオーナーも移住者の一人だそうで、繁盛していて何よりであった。

準備や販売は非常に大変で疲れたが、初めての対面販売による接客や持っていった商品の完売などで、帰ってもその興奮が冷めやらぬ大満足の一日であった。

 開店していないのにこの盛況で、対応が追いつかない
 これでも少し余裕が出来てきたときに撮影したもので、販売している品物も写真に撮ろうと思っていたが、人が多くてきちんと取れないため、あきらめた。
 飯舘村三人娘(元)その1
 正午過ぎで上の写真と比べても、販売している品物がほとんど残っていないのが判る。
 飯舘村三人娘(元)その2

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