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田舎暮らし日記

2008年11月12日(水)


天候

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概況

強い霜が降りて、車のフロントグラスが凍っていた。

生活

伊達町の旧友から例年の柿が届いていた

毎年送ってもらっていたが、今年も焼酎で渋抜きしたものを丁度食べごろに贈っていただいた。
 早速いただいたが、身が締まっていて大変美味しかった。

矢岳山麓新そば食べよう会の打ち合わせ

コミセンに打ち合わせのため行くとかなり大き目の石臼があり、以前からお向かいのM2氏が注文しているといっていたもので、今日持ってきたとの事。
 早速、蕎麦を家から持ってきて、挽いてみた。
 始め要領がわからなくて、闇雲に蕎麦を入れて廻してみたら、粒のまま出てきたものも多く、それを再び挽き直すか、そうすると皮が多く入るのではないかなどと、ケンケンガクガクであった。
 ここは昔米が取れず、そのかわりに稗や粟、そばを食べていたと聞いていたので、地元の人でも蕎麦の挽き方が判らないとは大変意外であった。
 しかし、聞くと、そのようなものを食べていたのはずいぶん昔のことで、それも挽くのは大体おばあさんがやっていたため、特に男の子はやったことが無いのだそうだ。
 そういうことで、何とか1k弱を挽いたが、今度はふるいが無い。石臼とはセットのものでこれが無いと蕎麦粉はできない。これもやったことが無い証拠のようなものである。
 コミセンの台所から、茶漉しやざるを持ち出して、ふるったがどうにもならない。
 後日、ふるいを調達することにして、石臼遊びはお開きになった。

 食べよう会の打ち合わせは、順調に進み、出し汁の調整や天麩羅を何にするかなど検討するため、第2回目の有料の試食会を行なうことになった。
 この席上、M2氏からセルフサービスではなく、給仕したほうが客の声や対話が出来るので、それにしようとの提案があり、さすがだと思った。
 それに、M2氏の奥さんと私の家内があたることになった。家内に白塗りして出ないといけないねと話したら、プンプンしていた。
 暖かい蕎麦の丼に適当なものが無く、後日、購入することにしていたが、M2氏の実家から調達出来た。M2氏に感謝。
 ここで役割も決め、M2氏を実行委員長と衛生責任者(調理師免許を持っている)に、私は経緯上副委員長に、会計と会計監査、設営担当を決めお開きとなった。
 いよいよ来週本番で、まったく初めてなので、どうなるかドキドキである。


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