index 5月へ

日記・2008年4月

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

4月1日(火)

天候

 曇り 7時30分現在 2.1度
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 3.9度/-0.4度
 一昨日の夜半から雪がぱらぱらと降っていたが、昨日の朝方から本降りとなり、10センチ程度積もった。
 夕方には止んで、融け始めた。
 東北北部太平洋沖で猛烈に発達した低気圧のため、強烈な北西の突風が夜半から一日中吹いていた。 

今日の写真

バルコニーからの南側  7時28分
バルコニーからの南側
 昨日からの雪が朝凍っていた。
 夜半から風が大変強くなり、家も揺れるような突風が時たま吹く。
バルコニーからの南東側 7時28分
バルコニーからの南東側
バルコニーからの南西側 7時28分
バルコニーからの南西側
 この宅地部分からの道路は、ほとんど溶けているが、その溶けた水が一部凍っていた。
 村道や県道にはまったく雪はなくなっていた。

暮らし

夜半から一日中強風が吹いた

 東北北部の太平洋に発達した低気圧があり、この影響で夜半から風が強くなり、時折強烈な突風が吹いた。  幸い、屋敷内の飛ばされそうな物の上に昨日の雪が載っているため、すべて飛ばされるということは無かったが、受風面積の大きい軽いものは、いつものように畑の中ほどまで飛んでいた。
 昨年の初夏ぐらいからか、台風でもないのに、東北の太平洋に出た段階で猛烈に発達する低気圧が現れるようになった。
 これは、ひょっとして、地球温暖化の影響なのか。いずれにしても、農業をやるものにとっては、大変厄介な現象で、今後を考えたとき、何らかの対策が必要。
 風が強いと困ることがもう一つ。
 それは、突風が吹いたときなどは、薪ストーブの煙が逆流することで、ダンパーを閉めていると、盛大に吹き出てくる。
 開けていても多少漏れてきて、大変煙たい。何か良い方法は無いものか、思案している。

川俣町へ買い物に行く

 強風と雪のため作業が出来ず、生活用品とビニールハウス用の屋根ビニールを買うため、川俣町のスーパーやホームセンターに行く。
 村道や県道には雪はまったく無く、凍ってもいなかったが、途中の道路や川俣町の中でも、風は相変わらず強く、軽トラで行ったため、開けたところではハンドルが取られそうに何度もなった。
 屋根ビニールは、必要なサイズが無く、注文してきた。

停電した

 強風のためか、電気が14時半過ぎに数回瞬断後、20分程度止まった。
 瞬断後止まったので、こちらの漏電ブレーカということは無いだろうとは思ったが、確認のため、最終柱まで行って確認したが正常で、戻ってみると、復旧していた。
 昨年の夏に雷が3日連続で発生し、そのたびに数分の停電が複数回あったが、最後の日は、夕食後にすごい落雷があり、停電して朝まで復旧しなかったことがあった。
 今回も復旧に時間が掛かるのかと思っていたら、割と早く復旧して、ほっとした。
 停電すると、いろいろなところに影響が出るが、特に、井戸ポンプが使用できなくなるため水が使用できず、ボイラーも動かず、トイレが不便になる。
 そのため、激しい雷の場合、飲み水やトイレの洗浄用に水を空のペットボトルに汲み置く習慣が出来た。
 今年は、さらに、野菜を保存する保冷庫を作る予定にしているため、長時間の停電は大変困ったことになりかねない。
 この対策のためにも、故障している自家発電機を修理する必要がある。

ホームページ更新した

 買い物から帰ったら、雪はだいぶ溶けていたが、風は相変わらず強く、突風も時折吹いたため、外仕事は出来ず、延び延びになっていたホームページの更新をすることにした。

農業

記録のため、購入したスイートコーンの写真をとった

 種は異なる植付けのタイミングのため、2種類、それぞれ2000粒をインターネットで購入した。
 ゴールドラッシュは7月から8月ごろ収穫予定、オヒサマコーン7は9月から10月収穫予定としている。
 この様な種はアメリカ産とばっかり思っていたが、オヒサマコーン7はチリ産で意外であった。
 コーンの苗を育てるためにも、早く、ビニールハウスを完成させたい。
購入したスイートコーンの袋、ゴールドラッシュ、オヒサマコーン7 表側 購入したスイートコーンの袋、ゴールドラッシュ、オヒサマコーン7 裏側
top

4月2日(水)

天候

 晴時々曇り 8時25分現在 6.6度
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 6.9度/2.0度
 一昨日来の突風は朝方にはおさまり、幸いにも、かなり強い突風にもかかわらず被害は無かった。
 昨日まで畑を一面に被っていた雪は、きれいに解けた。

今日の写真

8時23分バルコニーからの南側 8時23分
バルコニーからの南側
 一昨日の雪が、昨日の午後過ぎで全部溶けてしまった。
 風はまだ少し強い。
バルコニーからの南東側 8時23分
バルコニーからの南東側
バルコニーからの南西側 8時23分
バルコニーからの南西側

暮らし

ホームページへのFTPによるアップロードがうまくいかず、苦労した

 リニューアルした内容は、なかなかすんなりFTPソフトでアップロードできなかったが、何度もやっているうち何とか出来た。
 しかし、その後、ウエブを確認したところ、カウンターの部分が不具合であったので、訂正したものを再度アップロードしようとしたが、FTPの設定は変わっていないのに、接続できないとのエラーメッセージが出る。
 設定をいろいろ変えてやってもぜんぜんだめで、DOS窓のコマンドでFTPを試みるも、これもだめ。
 plalaのホームページを見たが、障害も無いようで、後はサポートに電話しようと思ったが、日中は込んでいるとの事で、夜電話することにして、処理は中断した。
 夜に再度アップロードを実行し、出来なかったらサポートに電話しようとたら、今度はすんなり出来た。
 日中のアップロードできないのはなんだったろうか。

部屋の模様替えをした

 家の内部はまだ完成には程遠い状態のため、家具などを仮に置いていたが、あまりにも不便なため、正規の位置に配置しなおした。
 これで、だいぶ、広く使えるようになった。

農業

ジャガイモの日光育芽を再開した

 購入した種芋は、キタアカリ、メークインと少量のインカノメザメで、これらを育苗箱に並べ、日光にさらした。温度が低いせいか、まだ、一部発芽してはいるものはあるが、芽が大きく育っていない。
 この気温では、ビニールハウスの中で、やったほうが良いかも。
 ビニールハウスのビニールを発注しているが、まだ連絡無く、入荷しないようだ。コーンの育苗もあるので早めにほしいと思っている。
top

4月3日(木)

天候

 晴 8時30分現在 8.8度
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/3.5度

暮らし

部屋の模様替えの続き

 床板は合板を張っただけで、フローリングはまだのため、引っかかりそうなところの養生をした。

農業

たらの芽研究会の総会に出席

 たらの芽を村の補助を受けて購入した場合、たらの芽研究会に入る事が条件のため、加入している。
 その総会が本日開かれた。
 この総会で、たらの芽研究会を発展的に解散し、今度はJA相馬傘下のたらの芽部会として発足することになった。
 飯舘村のたらの芽は順調に出荷額を伸ばしていて、昨年度は、一昨年の1.5倍程度になっているとの事。
 JAとしてもバックアップしていきたいということで、今回、部会に格上げされたもののようである。

 私のところのたらの芽は、昨年、大変忙しく、適期に定植できず、うまく育っていない。
 今年に期待しているところである。
top

4月4日(金)

天候

 晴 6時40分現在 4.5度
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/3.5度

暮らし

部屋の模様替えの続き

 娘と孫が家内の実家に行くため帰ってくるということで、郡山まで1時間半掛けて迎えに行った。
 到着が遅くなった上に、途中で買い物をしたため、20時過ぎに家に着いた。

農業

畑を借りることにした

 この集落は、130町歩ほどの牧野を一部の住民で組織する管理組合で持っている。
 この土地を、管理組合の加入者が使用しないとき、有料で一般の人たちも借りることが出来る。
 来年から、福島県で育種した新しい蕎麦、「会津の香り」を育てたいと思っている。
 それには、今までの蕎麦を蒔いている畑とは異なった所を使用しないと、混じってしまうので、畑を貸してくれる人を探していた。
 ここも、休耕田はたくさんあるが、畑は無く、どうしようかと思っている矢先、牧野を貸してくれるという話を聞いたので、区長さんに話して、今日のその場所を見に行った。
借用する予定の土地は左手の道路から右側の部分 借用する予定の土地は左手の道路から右側の部分
 以前、畑であったが、しばらく作っていなかったようで、雑草が繁茂していた。
 土は、砂混じりの粘土のようで、蕎麦などを植えるのには、屋敷の畑よりは適しているようだ。
 向こうに見える山は、野手神山で、牧野の南の端は、その手前に見える送電線の付近までとの事であった。
予定地の北端 予定地の北端
 向こう側は沢になっている。
 ここは、南向きの土地で、春先の季節は、集落に比べて2週間ほど早く来るようだ。
 管理組合の会長さんなどと話して、ここの一画約8反歩ほどを借りることにした。
 ただ、蕎麦は風に弱く、少し強い風が吹いたら、茎の途中からボッキリと折れ、隣の蕎麦に倒れて行くため、連鎖反応でパタパタと倒れてしまう。
 そうなると、汎用コンバインではうまく刈り取りが出来ず、大幅なロスが出る。
 昨年の屋敷内の蕎麦も、台風並に発達した低気圧の強い風で全部倒伏してしまい、反当り30キロ程度しか収穫できなかった。
 ここは、余り風は強くない場所との話ではあるが、高台のため、少し不安である。
top

4月5日(土)

天候

 晴 6時40分現在 4.3度
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 14.9度/3.5度

暮らし

牧野の不要木の伐採を見に行った

 牧野の県道に近い一部の区画を蕨園にする計画のため、その邪魔になる牧野にはえている雑木を伐採することになっていたが、その伐採した木を小宮に新規移住した人たちで、労力奉仕と引き換えに、薪としていただけることになった。
 その場所や運搬方法、労力奉仕方法について打ち合わせのため、M氏、K氏と共に、現場に向かった。
 下のほうのゲートが開いていて、そこから入ったが、その先の傾斜がきつくてそのまま進めないようだったので、そこに車を置いて徒歩で登ったら、上には、軽トラが数台あった。
 ここで作業している人たちは普通に登ったようだ。さすがである。
 伐採している木はかなり太いのもあり、良い薪になりそうだった。 
現場までの経路 現場までの経路
 上に止まっている軽トラは、タイヤ痕がある道ではない所をまっすぐに登っていったようだ。傾斜はゆるいところで15度、急なところだと20度を越すのではないか。
 4駆の軽トラは結構タフなもの様である。
伐採現場 伐採現場
 かなり太い木もあり、薪には適しているが、問題は、ここからの搬出方法で、積み過ぎでも危ないような感じである。
 少しでも地面が湿っていたら、ずるずる滑って行く可能性が高く、下手にブレーキを踏むとスピンし、横転しそうである。
 伐採を請け負った人が後から来たので話していたら、我々も人数のうちのような話なのだが、今日と明日で作業が終わるということで、行った移住者はみな、土、日に用事があって手助けできない。
 そこで、細い雑木を残しておいてもらい、後で我々がそれを始末することにして、引き上げてきた。
 しかし、気になったので、私だけ、用事を早めに済ませて、午後から、伐採作業の手助けに行く。
 恐る恐る、軽トラで登ってみたら、何とか上まで行けた。
 結構ワイルドで、ヒルクライム気分であった。
 仕事が終わった後、同じところを降りたが、私の軽トラはオートマのため、登りより下りが怖かった。

 通常、今の時期は、毎日が日曜日のような生活のため、請負仕事の中に地元の人と一緒に組み込まれても、短期間であれば何とかできるが、今回、たまたま以前から決まっていたどうしても外せないスケジュールがあり、身動きが取れなかった。そのため、結果的に請け負った人に迷惑を掛けてしまった。
 その原因は、始めに作業のスケジュールを確認して、出来ないときははっきり出来ないと断る必要があったが、その点をうやむやにしてしまったことにある。
 それは、スケジュールを決めている時の地元の人同士の会話のニアンスが、的確に捕らえられないことが大きい。
 最近、地元の人と一緒に仕事したり、説明を受ける機会が農業しているため増えたが、この地の言い回しや慣用句みたいなも、語尾をはっきり言わない、どういう結論になったかさっぱり分からないなど、地元の人同士では理解できても、移住者である私にはまったく理解できないことがときたまある。
 重要なことに関しては、当事者にどういうことかきちんと分かるまで確認する必要を痛感した。

余り太い木は苦手なので、松の部分の伐採を担当した
 右手と下の部分の30本ばかり伐採し、その木や枝葉はそばに積んだ。
top

4月6日(日)

天候

 晴 6時10分現在 0.3度 霜が降りた
 昨日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 14.4度/-0.9度

暮らし

家内の実家に行くため秋田の家に行った

 昨年は例年に増して大変忙しかったので、6月に1度行ったきりで、それ以来の帰郷である。
 今回は、持って来る荷物が多いため、ワゴン(家内と娘、孫)と軽トラ(私)の二台で行くが、買い物や登板能力の差などから、別々に行くことにした。
 向こうに宿泊するので、犬二匹は、軽トラ、猫はワゴンと別々に乗せ、連れて行く。
 ルートは、いつもの保原に出て、ここでガソリンを補給して、国見インターの前をとおり、県道46号で小坂峠を超えて白石市に出て、七ヶ宿ダムの近くで国道113号に進む。
 山形県に入ったら二井宿で県道268に右折して、上山市で県道13号線に入り、すぐ、右折して、県道263に出る。そのまま進むと、国道13号線と交差するので、それを北上する。
 尾花沢から新庄までは高規格道路の自動車専用道路で、快適である。
 新庄から金山町を抜けるまではチンタラチンタラ進むが、その先、主寝坂トンネル手前から雄勝トンネルの手前まで高規格道路になっていて、結構走り易い。
 秋田県の院内から国道108で本荘市内を抜けて、国道7号線で、以前の家に着いた。
 途中、犬の散歩を数回させたり、食事をとったりしたため、全行程、8時間掛かった。
 尚、本荘市で、本荘仁賀保道路の本荘インターの表示があったが、初めて聞く名前で詳細が分からなかったので、一般道を使用した。

 ガソリン価格について
 この時期、このルートでガソリンが安かったのは、福島の保原の給油所で、高かったのは秋田市、本荘市、その中間が山形市13号線周辺で、最安値は122円で、ここは数日前に入れたときは、120円であった。
 面白い事に、ガソリンが安いところでも軽油や灯油が必ずしも安いわけではなく、その中で軽油の最安値は108円のようであった。
top

4月7日(月)〜8日(火)

暮らし

持ち帰る荷物の準備作業

 台所の吊り戸棚などを持って帰るため、取り外ししたが、どう取り付けたか分からず、不要のところまで壊して、だいぶ苦労した。
 それで分かったのだが、戸棚側の上部に桟があり、壁に取り付けた金具がこの桟にはまっていて、横からスライドさせて取り外すものであった。
 重いドアを外してから、箱を一つずつスライドさせて外し、外に搬出した。
 翌日、これを軽トラに積んだ。
 今回、もう一つ食器棚という大物があり、手助けしてもらって軽トラに積んだ。

歓待を受けた

 久しぶりに帰ったら、水洗トイレの配管などがボロボロになっていて、応急処置で直してもらって使用したりで、人が住んでいないと荒れるものということを実感として分かった。 だんだん人の住む所では無くなって来ているようだ。
 それでも、秋田の人は温かい。O氏や奥様には2晩も自宅に家族全員で呼んでもらって、お食事のおもてなしを受けた。
 N氏ご家族には、きりたんぽの作り方を教わった。わざわざ、自宅でご飯を炊いて実演して見せてくださった。      私が作ったきりたんぽの串の太さは、17ミリ程度でカンナを掛けて丸くしたが、正しいのは、15ミリ角の角を落とした程度で良く、丸いときりたんぽがくっついて取れないときがあるそうだ。

 皆さんに大変良くしていただいて、本当に感謝、感謝です。
 少し遠いのですが、お世話になった方々には、ぜひ、ジャガイモやトウモロコシの収穫時期にここに来ていただいて、楽しんでもらいたいと思い、かんばってより良い作物を育てるつもりです。
top

4月9日(水)

天候

 曇り

暮らし

秋田から戻った

 ワゴンに乗せる積荷も多く、搭載が間に合わなかったので、ワゴンと家内らは明日帰ることにして、軽トラに私と犬二匹で、一足先に帰る。
 軽トラの積荷もまた多く、かつ、低気圧が太平洋側にあり、風や雨が強いかもしれないため、厳重にシートを掛けロープで固定したため、時間が掛かり、出発かなり遅くなってしまった。
 今回、初めて小宮のHT氏から教えていただいたトラックにロープを掛け、堅固に縛る方法を試したら、うまくいった。
 13時過ぎに秋田を出て、O氏に教えてもらった、岩城インターから無料の本荘仁賀保道路に入り、終点まで行って、国道7号線を吹浦から国道345に入り、県道361経由して清川橋を渡り国道47で新庄まで行って、そこから往路を逆に南下して、21時過ぎに小宮に着いた。
 このルートは国道13号線より大型車が多く、ゆっくり走るため、途中高速を利用しても以前使用していたルートとほぼ同じ時間のようだ。
 太平洋側を発達した低気圧が通っていたので、風を心配していたが、小宮では雨程度で風は強くなかったようで安心した。  

山形県の東北中央道について

 山形市周辺の国道13号が混雑して、そのバイパスに東北中央道を利用しようとするときに、北上する場合は、上山インターが国道からすぐのため入りやすいが、南下するとき、東根インターや天童インターは国道13号から遠いため、心理的に利用しずらい感じがする。何れ出口にそこを使用するので同じではあるが。
 国道から近い山形道の山形北インターは、東北中央道を利用するためには、山形ジャンクションまで行かないといけないので、抵抗感がある。
 市内のバイパスとしても高速道路を利用する場合は、対象となった道路の近くに入り口と出口のインターがないと入りにいく感がある。
top

4月10日(木)

天候

 小雨時々曇り、後雨 9時10分現在 5.7度
 前回の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 17.9度/-0.4度

今日の写真

9時7分バルコニーからの南側 9時7分
バルコニーからの南側
 数日ぶりのバルコニーから眺める風景で、畑といえば草だらけではあるが、何かほっとする。
 その草取りのため、そろそろロータリーを掛けないといけないのだが、畑が湿っているため、乾くのを待っている状態である。
9時7分バルコニーからの南東側 9時7分
バルコニーからの南東側
9時7分バルコニーからの南西側 9時7分
バルコニーからの南西側
 手前の畑には、越冬した野菜類がだいぶ伸びてきていた。

暮らし

軽トラから荷物を降ろす

 午後から天気が上がれば軽トラを使用するため、積んできた荷物を一人で降ろした。
 食器棚など向こうでは数人掛かりで乗せたものもあり、始めは、バックホーで吊って降ろそうかとも考えたが、1人りで吊った場合、せっかく苦労して持ってきたものをバランスを崩して落とすと大変なので、リフト台車を使用することにした。
 下に古い合板を敷いて台車の車輪が埋まらないようにして、リフト台車を軽トラの荷台の高さに合わせ、荷物をそれに引きずり出して載せて、少し上げて荷台から離し、台車を動かして、荷物を載せる台に持ってきて、そこに移した。
 割と簡単に出来た。このリフト台車は値段の割には使い勝手が良く、優れものであった。
軽トラに外した吊り戸棚、食器棚などを満載してきた  軽トラに外した吊り戸棚、食器棚などを満載してきた
後ろまでいっぱいいっぱいにに積んでいる  後ろまでいっぱいいっぱいにに積んでいる
 写真は、ここに着いてから一部、荷降ろししている。
食器棚をリフト台車に載せた  食器棚をリフト台車に載せた
かなりの大物であることが分かると思う  かなりの大物であることが分かると思う
一時置き場に無事下ろすことが出来た  一時置き場に無事下ろすことが出来た
 ここに全部降ろしたら、シートを掛けて準備が出来るまで、しばらく置いておくつもり。
 ただ、かびさせないように気をつける必要がある。

農業

 たらの芽の木から、芽が出てきている

 先日、伸びていた数本を切って、ペットボトルの口を切ったものに水を入れ、即席の水耕栽培を行なっているが、少し芽が出てきていた。
top

4月11日(金)

天候

 昨日から雨、午後から曇り、夕方から雨 6時45分現在 5.1度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 7.4度/5.0度

暮らし

小潅木を伐採するため牧野に行く

 牧野の伐採の手助けを条件に、その木を薪として利用する手はずになっていたが、私のスケジュールが作業日程と合わず出来ないので、その作業を請け負った人と話をして、小潅木残すのでそれを伐採するという方法になっていた。
 その伐採する木の確認に、昨日は雨だったので出来ず、今日、牧野に行って見たら、しばらく雨続きだったようで、下がぬかるんでいてまったく軽トラが入れない状態であった。
 そのため下に軽トラを置いて徒歩で確認したら、伐採する木が残っていないようだった。
 後で責任者の人に電話で確認したら、その後の現場を見ていないので明日にでも確認するとの話であった。
 その結果を明日はここにいないので、明後日知らせてもらうために電話する事にした。
伐採現場
この中間にあった雑木と上の松は全部切ってあった。
残したのは山桜である。

妻と娘らが秋田から夕方着いた

 秋田を朝出発して、ほぼ同じルート山形まで来たが、福島市で買い物があるため、国道13号線をそのまま南下し、買い物後、夕方無事着いた。

農業

椎茸を少し収穫した

 娘と孫が明日首都圏に戻るので、そのお土産として大きくなった椎茸7本ばかり収穫し、虫取りして少し乾かした。
 この椎茸は寒い時期しか取れない種類で、身が締まっていて大変おいしいが、昨年、ほだきの養生に失敗して秋には出てこなかったもので、やっと、この時期に取れるようになった。
 驚いたことに、この時期でも、もう虫がついている事である。
 小さい黒い甲虫のようなものがひだの陰に入っているので、箸等で一匹一匹取るため、たまに見落としがあって、後で再度点検すると、またいたりする。
 それで最近疑問に思うことは、市販の椎茸には虫がついているところを見たことが無いため、どういう処理をして虫を取っているのかである。
 後日、椎茸を大規模に栽培している人に聞いてみようと思っている。

 ほだぎの養生の失敗の原因は、それを置いている林は広葉樹の疎林で結構乾燥していたためのようだった。
 大規模に育てている場所を見ると、針葉樹が密集していて、日がまったく射さないようなところに立てかけていた。
 秋に出てこなかったため、地面に伏せて落ち葉を掛けておいたが、それが良かったようで、だめなほだぎ数本を除き、この時期たくさん芽(?)を出してきている。
 椎茸の芽が出たほだぎは、立てて、収穫後は家の環境ではまた伏せておくのがよいようだ。
椎茸の生育状況
 もう1週間程度で収穫できそうである。
 今年、植菌をしなかったので、今はえているものが取れなくなると終わりである。
 何とか、来年には数本でも菌を植え付けたいと思っている。
top

4月12日(土)

天候

 晴 風が強い 5時現在 5.8度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 11.9度/5.0度

暮らし

娘と孫を首都圏に送っていく

 6時10分出発して、国道399、県道62で比曽、川俣町山木屋を経て二本松市に出て二本松インターから東北道に進み、アパートに送り届けた。途中、かなり風が強く、ワゴンでも少し振られるところがあった。
 久しぶりに、車線を気にしたり渋滞に出会ったりして、運転には大変気をつかった。
 帰りは、ゆっくりなので、14時40分出発、国道4号バイパスを北上し、ガソリンの安いところ(119円/リッタ)で給油後、矢板インターから東北道に入り元宮インターで降りて、20時20分帰ってきた。
top

4月13日(日)

天候

 曇り 6時20分現在 3.9度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/3.6度

暮らし

牧野の伐採は不要との事

 責任者の人に電話で確認したら、不要な木は全部切った、まだ切っていない木は必要があって残したものである、 今日野焼きをするので、それが終わったら、伐採した木は自由に持っていってよいとの事であった。
 スケジュールが合わないとは言え、たいしたお手伝いも出来ず申し訳なかった。
 適当な日に伐採した木を持っていってよいという旨を、移住者に連絡した。

野焼きを見に行った

 牧野の蕨園にする部分は、午後から野焼きをするとの事で、見学に行った。
 すでに野焼きの作業は上のほうから進んでいた。作業している人たちを良く見ると、消防団が行なっていた。確かに、火についてよく知っていて、安全だと思うが、何か違和感があった。
 野焼きの準備は万端で、野焼きする部分の全周をブルトーザーで2メータ程度地表を剥いで、周りに延焼しないようになっていたし、消防車が山麓に待機していて、山火事消火用の水もしょっていた。
 野焼きそのものは、数日前まで雨が降っていたことや曇っていたこともあり、余り盛大に焼けていかない。
 それでも、よさげなところを動画と静止画で記録として撮って来た。
牧野の入り口付近からの野焼きの状況
結構枯れた草が多い割には、湿っているせいか威勢良く燃えない
 四方から火を放ってかなり苦労して燃やしているのに、あまり良く燃えない状況を見ていると、山火事はよほどの条件が揃わないと起こらないのかと思ってしまうほどである。
top

4月14日(月)

天候

 雨 7時40分現在 6.4度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 6.4度/3.5度
 肌寒い一日であった。

暮らし

南相馬市に健康診断の調査と買い物に行く

 健康診断は、昨年までは村で実施する集団健康診断に数千円支払って受診していた。
 今年度から、この方法ではだめで、各健康保険組合で提供する健康診断を受けることになった。
 そのため、指定の所や人間ドックがある病院を探して、そこで受診する必要があり、南相馬市原町区に怪我などで数回治療を受けたW病院があったので、そこで聞いてみた。
 人間ドックはあり、X線の替わりに胃カメラでも良いとの事で、そこで受けることにした。
 今回は、買い物のついでに桜を見に行ったが、その方向に病院があって寄ったものである。
 原町はいたるところに桜がある。ちょうど満開の見頃で、しばし楽しんだ。

留守中に新しい移住者の方がご挨拶に来ていたとの事

 帰ってきて、家の屋敷に入るところで隣のY氏から呼び止められ、この行政区の少し離れた所に新しく移住する人が私のところにもご挨拶に見えていたとの事であった。
 家はリフォームしないといけないので、今は、テント暮らしとの由、大変不便な生活だと思うが、田舎暮らしに対するその意気込みはすばらしいものがある。
 そのうち、お会いしたいと思っている。
 この人で、当行政区の移住者は5世帯になった。

農業

ビニールハウスの残っている部分の組み立てをした

 2間8間のビニールハウスは、1/3程度上にブルーシートを掛けて資材置き場にしているが、残りを組み立てて、全部を使用できるようにするため、時間が出来たとき、少しずつ作業をしている。
 今日は、横の骨の取り付けを行なった。
 5.5メータの直管を3本差し込んで継ぎ足さないといけないのだが、差し込み部分を何かで止めないと、抜けてくる。
 今回は、差し込んだ後に、継ぎ足した部分に穴をあけてステンのタッピングビスで止めた。
 天井の直管と横の骨を止めるには、フックバンド、両端は端末フックバンドを使用する。
 天井用のカチックスというものもあるが、手に入らなかった。
  クロス用のカチックス
   一部のクロス部分には、カチックスを使用する替わりにフックバンドを使用した。
 カチックスは、縦に差し込むバーをしっかり叩き込まず、次のカチックスのバーを叩くと、振動で他のバーが浮き出すことが多い。
 しかし、ここをガンガン叩くと、骨が埋まっていくことがある。
 道糸を張って高さを合わせて骨を埋めたのにもかかわらず、高さが合わないものがあって、不思議に思ったが、原因はこれだった。
 そのため、ここは風当たりが少し弱いので、一部にフックバンドを使用してみた。 
  差込部分
top

4月15日(火)

天候

 晴 7時25分現在 7.8度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.0度/4.0度
 前日とは打って変わって、久しぶりに暖かい日であった。

生活

健康診断に日帰りドックを申し込んだ

 昨日調べた病院は、健保組合の契約施設でないため、全額を支払った後、領収書と結果を送り、補助金が振り込まれるという仕組みであった。

農業

ロータリーの爪の方向を変え、補助輪を取り付ける

 ロータリーの爪は、右に湾曲しているものと、左に湾曲しているものがあり、ほぼ互い違いに配置されている。
 多分、均一に耕すためだと思うが、これを全部内側になるように、ロータリーの左半分は右に湾曲しているもののみとし、右半分は左に湾曲している爪のみとなるように、互いの対称にある爪を交換する。
 全部で30本の爪があるので、交換に2時間ぐらい掛かった。

 この様にすると、ロータリーを掛けることにより多少なりとも畝立てが出来るとの話があり、物は試しとしてやってみることにした。

爪の方向を全部内側にそろえた
下に載せた2007年11月の写真と比べると、その違いが分かる。
 今まで、深く耕すためロータリーの後ろについている補助輪を外していたが、雑草が埋まる程の深さでよいことにしたため、また、取り付けた。
参考までに新しい爪に交換した2007年11月撮影のものを載る
 これが昨年11月にインターネットで購入しスーパーゴールド爪
 名前のように黄色に塗られていた。
 ボルトは別注文となる
 先端がちぎれている以前の爪との比較
 先端が取れてしまっても、この爪の部分は他の部分で多少オーバーラップしているので、カバーできるが、それが増えるとちゃんと耕すことが出来なくなる。

 約3年、春夏秋、約1.5町歩に使用すると、この畑の土質(粘土質)では、この程度減る。 
 磨耗の度合いが少ない爪との比較
 くびれている部分が、だんだん磨耗して、ついには、上の写真のようにその部分が取れてしまう。
 交換前
 2007年11月に新品爪に交換
 本来の爪の方向は、ロータリーの爪の差込み部分を見れば、両端を除いて、分かるようになっている。
 それは、ナットがある方向に爪の先が湾曲したものが取り付くようになっている。
 昨年11月に新しい爪に交換したときにとった写真であるが、ナットの取り付け位置と爪の先端の曲がり方向が一致しているのが分かると思う。
 ボルトの頭は、爪の取り付け部分に、ナットを廻しても回らないように固定するため、はまるようになっている。
 尚、両端はすべて内向き。 

上記の爪の状態で上畑にロータリーを掛ける

 午後2時ごろから掛け始めて、暗くなって見えなくなったので数畝を残して、いったん中止した。19時であった。
 内側に爪をそろえたためか、はたまた、新しいスーパーゴールド爪の威力か、馬力が余り無くとも耕せるようになった。 上畑は中央部で北から南にかけて傾斜がきつくなっている所を、東西に耕しているため、いつも下側、南側に振られてそちらに膨らんでしまうが今回はその現象が爪のせいか少し緩和されたようだ。

 この畑から大きな岩が出てきた

 ここは、今まで何回も耕しているのだが、今回、がんがんとロータリーが跳ね上げられたので、その付近をフォークで刺して調べた。つんつんと当たるものがあり、20センチぐらい掘ったら、かなり大きな岩が出てきた。
 掘り起こして、やっと持ち上げて捨てたが、今までどうしてあんなに大きな岩がロータリーに引っかからなかったが、ちょっとした疑問である。
 石や岩が多い所にロータリーを掛ける時は、スピードは出来るだけゆっくりと、ロータリーの回転も最低回転しないと、爪を欠くことがある。特に老朽化して細くなっている爪は簡単に折れるのでより注意が必要である。
 その点、今回購入したスーパーゴールド爪はかなり強いように思う。
堀り上げた岩
 ロータリーが跳ね上げられるようなガツンガツンという衝撃を受けた場合は、ほぼ、岩か石が入っていると見て間違いない。跳ね上げられても、音がやわらかかったり余りしない場合は、杭や大きな木の根等が埋まっていることが多い。
 何れも、跳ね上げられたらロータリーを上げて少し進み、衝撃を受けたときの位置の前後をフォークで突き刺して物の位置を確認し、掘り起こして排除する事になる。
 手間隙の掛かる仕事であるが、障害物を排除しておかないと、前に書いたようにロータリーの爪を折ったり、ロータリーにダメージを与える場合がある。
top

4月16日(水)

天候

 晴 6時35分現在 3.9度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 19.4度/2.5度
 軽い霜が降りた。

今日の写真

6時33分 バルコニーからの南側
6時33分 バルコニーからの南西側
6時33分 バルコニーからの南東側
 軽い霜は日が射すとすぐ消えるが、ここは日陰になっているため、霜のなごりがある。

生活

牧野に薪を運びに言った

 昨日夕方、今日9時から牧野に薪取りにいきませんかと声を掛けていて、その時間の少し前に言ったところ、すでにM氏とY氏が来ていて、上まで車を上げていた。
 さすがタフである。
 年輪では20年しか経たないのに、直径が40センチ以上のコナラなどがあって、30センチ程度に切断しても一人では持ち上がらない。M氏に手伝ってもらって軽トラに積んた。
 空荷の上り下りは数回行なったので、何とか慣れたが、今回は、かなりの重量物を積んでの下りなので大変緊張して降りた。
 この軽トラはオートなので、ローに入れてもエンジンブレーキがほとんど利かないようなもので、フットブレーキを踏みっぱなしで、やっとこさ無事下について、ほっとした。
 中央右端に白いものがあるが、これが軽トラで、ここから左手中央を越えて、ここの丘に登ってくる。
 下りも同じラインを通る。
 やっと持ってきたもの。
 一つが30キロ以上ある。
 いくつかは、椅子にしても良いかなと思っている。
 かなり太いが、年輪を数えると20数年といったところである。
 意外とこの様な雑木は早く成長するものと感心した。
 私のところでも早く植林をしないといけない。

 この様に太い木でも、節が無いとまさかりの一撃で、気持ちが良いほど、真っ二つに割れる。
 ただ、このとき、生えていたときの下すなわち根元から割ったのでは、まさかりが跳ね返されてしまうだけで、上のほう、幹のほうから割らないとだめである。

この班で河川敷や道路端の草焼きをした

 今日の16時から始めるのに、回覧がまわったのは今日の午前中であった。
 これでは知らなかったり、朝出勤するので不在の人も多い。
 天候との関係もあって今日になったようで、出れる人だけで行なう手はずのようだ。
 ぞろぞろと河川敷に集まり、いっせいに火を放った。河川敷にはヨシがたくさん生えていて、これに火がついて、ごうごう、ぱちぱちと大きな音を出して盛大に燃えた。
 そのうち、竹にも火が回ると、派手な破裂音を出しながら燃えていく眺めは圧巻である。
 一時間ほどして終わった。

農業

明日天気が悪い予報なので、急いで残っている畑を耕さないといけないので、草焼きから帰ってすぐ、上東畑にロータリーを掛けた。
 19時まで掛かって、何とか出来た。
top

4月17日(木)

天候

 曇り 5時55分現在 11.6度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 23.9度/3.5度

今日の写真

5時51分 バルコニーからの南側

農業

残っていた部分にロータリーを掛けた

 上中央畑と上東畑の周囲で残っていた部分にロータリーを掛けた。
 この部分は、北側から南側に低くなっている部分である。

ビニールハウスの骨にビニールを掛けた

 ビニールシートは購入していたが、風が強くて作業が出来ずにいた。
 今日、風が収まり、明日から雨のようなので、ビニール掛けの作業を開始した。
 ブルーシートで被っていたところを取り除いて、家内と二人で横からかぶせていった。
 このシートのたたみ方が、縦方向のため、横からかぶせるためには、一旦、伸ばして行なわないといけないので、少し手間取った。
 このハウスは2間8間の構造であるが、このサイズのビニールは、通常、ホームセンターには無いためと腰ビニールを省くために、少し大きめの3間8間のビニールを購入した。
 しかし、横のサイズがかなり大きすぎたようで、両端を合わせると1メーター程度余った。
 間口2.5間でも充分間に合ったようである。規格の寸法はあらかじめインターネットで調査していったのだが、それと購入した商品とは異なっていたのが原因であった。
 メーカーによって、横の寸法は異なっているようだ。
 ビニールの上から一つ一つの骨の間をハウスバンドで両端を締めていく必要があるが、そのために下に直管をビニールハウスの横に添わせて地面に止めて、それに縛る。
 そのための直管を用意していなかったので、杭をうってそれに数箇所を止めた。
ビニールを骨にパッカーで止めていく
パッカーに通っている紐は、ビニールの裾の部分を巻き上げたとき、これで縛って止めるためのもの

家庭菜園もだいぶ食べられるようになってきた

 右の畝はイシャレット、中央はニンニクとその奥はた玉ねぎ、左は白菜、ネギである。
 イシャレットは玉はまだ小さいが酒の肴に味噌をつけて食べると大変おいしい。
 白菜も伸びてきた芯の部分を摘み取って鍋にすると、やわらかくてこれもおいしい。
top

4月18日(金)

天候

 強い雨と強風 6時55分現在 9.8度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 17.9度/9.5度

生活

風雨が強く仕事が出来ないため、川俣町に買い物に行く

 食料とスイートコンを蒔くポット用の土を購入。

農業

畑はたくさん水分を含んで、グチョグチョの状態

 しばらくは畑に入れない。そろそろジャガイモを植えないといけないのだが。
畝の間にも水が溜まっている状態である
top

4月19日(土)

天候

 大雨 7時30分現在 7.4度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 10.1度/7.0度
 前日から降り続いている大雨が、まだ止まず、昨日の夕方から、今の時間、大雨警報が継続している。

今日の写真

7時28分 バルコニーからの南側
畑は一面水を含んで光っている。
7時28分 バルコニーからの南西側
道路はぐちゃぐちゃになって、大変歩きにくい状態である。
7時28分 バルコニーからの南東側

生活

昨日から続いた雨で、沢が増水している

 風雨が強い状態が昨日から続き、屋敷の西側を流れている沢が増水して、橋の下の土管の流量を越えて、そのため、上流側がダムのようになっている。多分この土管の入り口に上流から流されてきた枝やゴミが詰まっているのだろうが、今取り除くのは、滑ったりすると大変危険なので、今はそのままにしている。
 橋の上流側
 左側が上流で、右側の下に土管がある。
 雨量に対してのこの部分の増水が余り多くない。
 今回は、下の土管の入り口のゴミが少ないのでは。
橋の下流側

村内の蕎麦打ちの同好会による蕎麦打ち講習会に参加

 あいの沢にある「民家園ふるさと」で行なわれるということで、家内とM氏とで参加した。
 今回の会場である「民家園ふるさと」は村の古い住居を移築したものの様で、土間に囲炉裏が切ってあり、すでに薪が燃えていて、大変煙かったが温かかった。
 家内は以前も別の講習会に出ていたし、ふんだんにある自家製のそば粉で時たま打っていたので、手馴れたものであったが、私は初めてで、見慣れていたはずが、見ると実際に行なうことは大違いで、大変戸惑った。
 それでも何とか伸ばして切るまで出来た。
 M氏も2回目で、うまく出来たようだ。
 出来上がったものをみんなで試食したが、10割蕎麦で腰があリ、この時期の粉にしては大変おいしかった。
 しばし蕎麦談義や四方山話に花が咲いた。
 このくらいのサイズの囲炉裏は、うちの屋敷の中にも作れそうだ。
 2間程度の簡単な屋根だけを掛けた小屋を作り、その下に囲炉裏を作れば良いようだ。
 今回は10割の粉なので熱湯でつなぐ
 1キロの粉なのでその半分をまとめて、伸ばしに移る

農業

雨で、家の周りや畑、道路がぐちゃぐちゃになっている

 風雨が強い状態が昨日から続き、畑は吸いきれなくなった雨水が表面にベターと広がっている。
 この状態では、かなり晴天が続き乾燥しないと作物は植えられない。
 とりあえずは、ジャガイモの植え時期なので、困っている。
 畝間にも多量の水が溜まっている
 この水で、昨年のジャガイモに多大な被害が出た。
 うまく逃がさないと、昨年の二の舞になってしまう。
 その溜まった水が走るとき、畑の土を多量に持っていく
 ただ、単純に傾斜に沿って縦に畝立てすると、この様に土が多量に流される。
 したがって、今年は、傾斜に対して少し斜めになっている東側を除き、傾斜をつけて畝立てしようかと思っている。
上の土は流されて耕盤が現れている

イータテベークじゃがいも研究会に参加した

 今日、イータテベークじゃがいも研究会の総会が開かれ、もう一人の方と入会を許可された。
 この研究会は、飯舘村のK氏が育種した飯舘ベークという小ぶりのジャガイモと雪っ娘というカボチャを飯舘村の特産品として栽培から加工までを研究するものである。
 私は、今年、ジャガイモは種芋生産とカボチャは試験栽培する事にした。
top

4月20日(日)

天候

 曇り、夕方小雨 11時50分現在 13.0度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/7.4度
 やっと日が射したと思ったら、すぐ曇って、夕方小雨であった。

今日の写真

8時47分 バルコニーからの南側
 ブナ、コナラ、山桜などの芽吹きはもう少し先のようだ。

生活

沢の増水はおさまったようだ

 下流側の流量は以前とそんなに変わらないが、上流側のダム状態はかなり改善された。
 しかし、上流側の川底には多量の砂が堆積している。
 このままでは、沢底が上がって次の増水時に危険なので、土管の入り口の土砂をせき止めている流木などを取り除き排出した。
橋の下流側
橋の上流側
 19日の同じところの写真と比較すると、だいぶ水位が下がったのが分かる。

農業

 タラノ木の一部のマルチを取った

 掛けていたマルチが強風で片側が取れ、バタバタしてタラノ木をたたいていたので、その部分を剥ぎ取ったら、本体から少しはなれたところに新しい芽が出ていた。
 慌てて、少し大きくなった畝のマルチは全部剥ぎ取ることにして、作業を開始したが、時間切れで一部が残った。
 この分は後日、作業をする。
 新しい芽は、切り取って新たに植えることが出来る。
 この新しい株を増やす作業は、無制限に出来るわけではなく、当初の契約本数までは無料だが、それを超えたた分は有料となる。
この様に新しい芽が出ている株が結構あった
マルチを取ったところ
 一部のタラノ木が低いのは、下から2つ芽を残して切り取ったため。
 

椎茸を収穫

 ここ数日の雨でずいぶん大きくなっていたので、収穫する。
 結構取れたが、かなり虫に食われて穴が開いているものもあり、虫取りをして、一部を鍋にするため寄せて、残ったものを干し椎茸にするので、ビニールハウスに広げてた。
4月11日の写真と比較すると生育具合が分かる。
サイズは様々だが、肉厚で椎茸の味がしっかりしている。

top

4月21日(月)

天候

 曇り、今日も夕方小雨 5時35分現在 9.4度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 15.9度/8.0度
 今日も寒い一日であった。

生活

大雨の影響などを調べるため久しぶりに屋敷の沢沿いを歩いた

 もうカタクリとシュンランが咲いていて、見逃すところであった。
 明日にでも両方をてんぷらにして食べるため、ほんの少しを採取することにした。

健康診断に原町まで行く

 健康診断の結果、再検査項目は無かった。
 胃カメラの結果も異常なく、今話題の「ピロリ菌とは無縁のきれいな胃ですね」とのごせんたくであった。
 最初から胃カメラで正解のようだ。
 X線透視はバリュームがつきものだが、ここから家までは30分程度掛かるため、バリュームの排出場所を注意しないと問題が発生する。かといって下剤は必要だし。
 又、自分勝手なような気がするが、家の合併浄化槽にバリュームを入れたくないし。

家内が村の春季グランドゴルフ大会で3位になった

 昨年は優勝したが今回は3位でアルミの大鍋を商品にもらってきた。
 賞品が掛かった試合は強いようだ。

農業

日光育芽しているジャガイモの種芋を数個に切って、いよいよ植付けの準備をした

 雨続きと温度が上がらないためなかなか植えることが出来ずにいるが、明日から天候が回復するという予報なので、準備を始めた。
 芽を2つ残すように、かつ、切り口に余り近いものは死芽になるので、切り方が結構難しい。
 切った後、切り口を乾かすため、しばらく外気にさらしておく。  腐っている種芋も数個あった。
 キタアカリ
 腐っていた種芋 
 K氏からいただいた「インカのひとみ」
 新しい種類か。
 インカのメザメは以前購入して、これも日光育芽している。
 昨日から干している椎茸
 だいぶ水分が抜けたような感じである。
top

4月22日(火)

天候

 晴 5時15分現在 7.2度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/5.6度

今日の写真 

 6時12分 バルコニーからの南側
 6時12分 バルコニーからの南西側
 私道の入り口のM氏宅の満開のこぶしの花
 橋の縁に植えていた水仙もきれいに咲いた

生活

沢の水量は、ほぼ通常の春の元の状態に戻った

 土砂もほとんど下流に流れていったようだ。
 橋下に入れている土管と元からあった川底の石が見えるようになった

農業

トーモロコシの種をトレイに蒔いた

 1トレイ16区画に培土を入れて、一粒ずつ、10トレイ分で160粒蒔き、水に浸して、板の上に置く。
 数日してから、又、160粒ずつ蒔くことにしている。
 露地の地温が上がってくれば、直播するが、それまではこの方法で発芽させる。
 温度は25度から30度無いと発芽しないが、電熱はなく自然に温度を上げるため、夕方から朝までビニールハウスは全部閉じている。
 トレイに入れる土は購入したもの
 4x4のトレイに、培土を詰めて、板で均す
 最初に蒔くのはゴールドラッシュ
 直播は、2粒から3粒を蒔き、後で間引くが、トレイやポットではその必要が無く、1粒ずつ植える。
 種を蒔いて、土をかぶせ、手で少し押し固める
 トレイごとたらいにつけ、水分を補給する
 水を上から掛けても良いが、注意しないとせっかく植えた種が出る場合がある。
 この方法では、その心配は無いし、楽である。
 トレイを水に浮かべていると、表面に薄っすらと水が染み出してくるので、その段階で引き上げる。
 ここで、注意することは、持ち上げ方で、トレイは大変やわらかいので、横を持ったりすると土が崩れる場合があり、対角に持ち上げると良いようだ。
 完成したもの
 夜間や早朝の保温のため、この上にビニールを掛ける。
 後日、水はけがよいように育苗箱などに入れる予定。

乾燥させている椎茸は、だいぶ良い感じになってきた

 20日からビニールハウスに入れて、乾燥させているが、もうカラカラに乾いてきている。
 もう少で出来上がりそうだ。
 乾燥椎茸は、大変簡単に出来るものである
写真では、21日の物と大して差が無いように見えるが、触るとかなり乾燥しているのが分かる
 この後、ひっくり返してかさの部分を上にして、もう少し乾燥させる。

切り分けたジャガイモも切り口が乾燥してきている

 まず、キタアカリから先に植えるため、今日で全部のキタアカリの種芋30キロを最低でも2芽残して切り分け、乾かした。
 昨日切り分けたものは、切り口がもう乾いている。
 植付けは、その予定の畑が大雨の影響で、まだ水分が多く、今日はトラクターによる畝立てが出来ないため、明日か明後日になりそうだが、明後日は天候が崩れるとの予報で、何時やるか思案中である。
昨日切ったもの
今日切ったもの

ビニールハウスの工事のための準備をした

 裾ビニールの処理がまだなので、長すぎる裾のビニールをまず、東側から80センチ切り取ったが、西側も切ろうとして、そんなに余っていない事に気が付いた。
 ビニールの二枚張り合わせた合わせ目が天井にあっていて、センターがきちんと出ているものの、左右の余りが等しくない。 不思議な現象だが、二枚張り合わせた左右の長さが合わなかったのかも。明日にでも測ってみる。

 裾の左右にビニールを止めるため、通常は螺旋杭を埋めて、そのワッカに直管を通すのであるが、今回は、木の棒に塗装して直管の替わりに、螺旋杭は塗装した木の杭に替えて、使用するつもりである。
top

4月23日(水)

天候

 晴 6時55分現在 2.9度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 19.9度/0.0度
 昨夜から良く晴れたので、朝方気温がぐっと下がった。

生活

パソコンの調子が悪い

 パソコンは、windowsxpのノートとwindows2000のデスクトップを使用している。
 ノートは、主にインターネット接続に使用し、デスクトップは、htmlを作ったり、静止画、動画の整理、編集に使用している。
 このデスクトップの処理が極端に遅くなった。プロセスの画面もなかなか出てこない。
 ウイルスかと思い、セルフモードで立ち上げて、デスクのチェック、ウイルスチェックを掛けているところであるが、まだチェックが終わらず、この文書は、ノート側で作成している。
 このデスクトップは、5年ぐらい前に部品を買い求めて自作したもので、もうかなり古くなって、いつ壊れてもおかしくないのだが、何とか今まで使用できた。
 其のうち、CPU、メモリ等を使いまわせるマザーボードが手に入れば、作り直そうとは思っているが、いつになるやら。

 チェックはかなり時間が掛かったが無事終り、ウイルスもデスクの不良個所も無く、再立ち上げしたら、元に戻った。
 何だったのだろうか。 

K氏から椎茸を頂いた

 夕方ひょっこりお向かいの移住者仲間のK氏が来て椎茸を頂いた。
 大きくて肉厚で、椎茸菌の種類が違うのか、手入れが違うのか、家のものとはだいぶ違う。
 しばらく椎茸やジャガイモの事など立ち話した。

 500ミリリットルのペットボトルと比較するとその大きさが分かる
 虫食いがほとんど無く、聞くと何もしていないとの事。
 場所によるのかも。

農業

タラノ木畑の手入れをした

 ばたばたしてタラノ木の生育を妨げているマルチを取り除いた。
 芽が出ている木の芽の部分を切り取り、増やすべくポットに移した。

ジャガイモを植えるためにとりあえず8畝ロータリーを掛けた

 明日の午後から天候が悪化するようなので、とりあえず、午前中にキタアカリを植えつけるべく、畝を作った。
 上中央畑84メータを中央に通路4メータとって40メーターで区切り、ロータリーの幅が130センチなので、上部から其の長さで下にかやで印をつけていくと33.8メータで26畝取れた。面積は約13.5aである。
 この部分は北から南に広がっている畑で、南側が低くなっていく傾斜があり、我が家のトラクターは2Wなので、ロータリーを単純に掛けていくと低いほうにずり落ち、その結果、下側に膨れて、真っ直ぐな畝が出来ない。
 其の対策として、今回、効率は悪くなるが、一度ロータリーを掛けず空走りをして、轍をつけ、これに沿ってロータリーを掛ける方法をとったら、綺麗に耕すことが出来た。
 長さ40メータの畝に、50センチ間隔で植える予定で、種芋の数によっては、畑が間に合わない可能性があり、其の場合は、土寄せなどの作業性が悪くなるため好ましくは無いが、千鳥にする予定。
 ロータリを掛けたこの部分は傾斜がきつく、いつも真直ぐうなうのは難しかったが、今回はほぼ出来た
top

4月24日(木)

天候

 曇りのち小雨 7時現在 14.3度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 19.9度/2.5度
 朝から曇りではあったが、11時30分まで幸い雨が降り出していなかったので、農作業が出来た。

今日の写真

 家の周りで花を咲かせている木々や、家内が育てている花等

生活

午後から買い物に出る

 キタアカリの植付けが終わったお昼前から雨が降ってきて、他の作業が出来ないので、午後、携帯の買い替えのためと、軽トラのガソリンやチェーンソーなどのガソリンとトラクターの軽油がなくなってきたので、それを購入する目的で、福島市まで行った。
 道中、福島市周辺は桃の花の真っ盛りで、ピンク色がきれいだった。
 ソメイヨシノ等の桜は、もう葉桜で、八重と枝垂桜が盛りである。

 携帯は、6月からこの地区にFORMの基地局が出来るので、それに買い換えるため、以前の携帯の契約解除に行ったが、解除のための期間があるようで、来月になってから、再度、行くことにした。

 車のチェーンソー用などのガソリンは携行缶で購入する必要があるが、一般的にはセルフでは購入できないので、有人のスタンドに行く必要がある。
 有人の安いスタンドが福島市にあるので、そこに行って、軽トラは満タン、携行缶にガソリンと軽油を入れて、その他買い物後、19時前に帰ってきた。

農業

土壌調査用の土を採取

 イータテベークじゃがいも研究会で、土壌検査をしていただけるとの事、畑3箇所の土壌を採取した。
 量は、茶碗一杯分で、それを乾燥させてから、ふるいに掛けて提出する必要がある。

キタアカリを植えた

 畝の両端に巻き尺を当てて、50センチ間隔で穴をあけ、そこに芽分けしたキタアカリ全部を植えた。
 一畝82個、6畝半で、約530個程度植えた。
 昨年は、畝に管理機で溝を切って、トラクターにキャリアをつけて、これに牛堆肥を乗せ、その溝に落として、少し土をかぶせてから、その上に種芋を蒔いた。
 今年は、この段階では、肥料はまったく無しで、芽が出てから、株間に醗酵鶏糞を入れていく予定である。
巻き尺を当てて50センチ刻みに捧で穴をあける
   植え付ける種芋
 切口を乾燥させたもの。
 まず、穴ごとに種芋を置いてから、穴に入れて土をかぶせ、上から手で少し押す。
 植え付ける深さは10センチから15センチ程度で、後日、土寄せをする
 ジャガイモは、その特性として、種芋より上に新しい芋がつくので、それが浅いところに出来ると、日の光を浴びて、青くなる物が出るためである。
 植付けが終わった畝
 キタアカリは全部で6畝半使用した。
 畝の幅が広いのは、この部分を利用して土寄せするためである。
top

4月25日(金)

天候

 曇り時々晴 6時50分現在 8.5度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 16.2度/8.0度
 朝から冷たい風があり、時々太陽が出たが、寒い一日であった。

今日の写真

6時50分 バルコニーからの南側
 だいぶ新緑が増えてきた。
6時50分 バルコニーからの南西側
 こちら側は、コナラや山桜など木が多く、まだ新芽が出てきていない。
6時50分 バルコニーからの南東側
 中央部が、昨日、きたアカリを植えた畝。

農業 

ビニールハウスの裾にハウスバンドを止める横バーを取り付けた

 数日前に厚さ27ミリ、長さ4メータの床材で曲がってそれには使用できないものを45ミリ程度に引き、ウッドガードを塗装して作った捧を、杭にコーススレッドで留めて、ハウスバンドを縛る横バーとした。
 ハウスバンドを一山ごとに取り付けないといけないが、100メータ購入したハウスバンドが足りなくなったので、後日、購入して追加する。
 結構面倒くさく、一日掛かった。
東側 西側 こちらのほうが宅地側

メークインを芽分けして、干した

 数日中に、メークインも植えないといけないので、その準備のため、1つの種芋を最低でも芽が2つ残るように切り分け、切口を乾燥されるため、育苗箱に広げて、乾燥させる。
 切り分けていると、キタアカリもそうであったが、今年のメークインの種芋には凍っていたものや腐っていたものが多かった。昨年までは、ほとんど無かったように思う。
 この二種類の種芋の購入先はそれぞれ安いところから購入したため異なる。キタアカリは種芋の段階での不良のような気がするが、メークインは販売店の管理が悪く、凍らせたのでは。
 教訓として、来年から、種芋の販売している場所が適切かを確認して(凍らないような店舗の中で販売しているとか)、購入する店を選ばないといけないようだ。
 又、早めに購入して、すぐ中を点検して、一度凍ってしまったもの(触るとふにゃふにゃしている)を取り除き、芽が出ているものは速やかに芽かきをしてから、保存管理するようにしないといけないし、余り不良品が多いとその段階で、返品や代替品に交換も考慮する必要がある。
 メークインの芽分けした種芋
 不良なものの一部
 イータテベークの種芋
 小ぶりで、19ミリのパッカーと比較すると、そのサイズが分かる。
 インカノメザメの種芋
 インカノヒトミの種芋
 この系統は、全般的に小ぶりのようだ。
top

4月26日(土)

天候

 曇り夕方から雨 6時35分現在 2.6度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 13.4度/0.0度
 昨日の17時30分に霜注意報でサイレンが1分間なっていたが、ここは降りていなかった。

生活

野生のタラノ芽が出ている

 家の周りの野生のタラノ芽が出てきたので、少しとって、てんぷらにして食べた。
 自分で栽培しているものも食べてはいるが、やはり野生のものは味が濃く大変おいしかった。

蕨が寒さで枯れたてた

 せっかく顔を出した蕨が、この寒さで枯れていた。
 残念である。
 今年は、例年に比べて寒いかも。

農業

霜注意報がでたが、まだ影響は無い

 今は、まだ芽が出ているものは無いので、霜が降りても関係ないのだが、ジャガイモの芽が出るようになると、これは霜に大変弱く、強い霜だと全滅も考えられるので、心配である。
 この地では、5月の連休明けまでは油断が出来ず、気の抜けない日々が続く。

ビニールハウスのドア部分の作成 

 直管を切断して、南側のドアの取り付け部分を作る。
 入り口を作るため、ビニールを切らないといけないが、その前に、東側のビニールのみを切り取ったため、左右非対称になったので、西側のビニールを東側に20センチ程度ずらして、それを直す。
 これが大仕事で、パッカーを全部外し、ハウスバンドを緩めないと動かなかった。
 横のパッカーは、再度取り付けず、今回、使わないことにして、それでも大丈夫か様子を見る事にした。
 それは、パッカーでビニールを骨に留めるとき、他のビニールを切ってパッカーと共に留めてはいるが、とってみると少し傷がついていたためである。

森の駅まごころで、産直春のワクワクまつりが、4月29日から5月6日まで開催

 色々イベントがあるが、その中で試食会が4日、5日の12時30分から14時まで、手打ち蕎麦、米粉パン、ヤーコンうどんなどが出る。数量限定で無くなりしだい終了との事。
 場所は、原町から川俣に続く県道12号線沿いですので、ここを通ったら寄ってみてください。
 私も昨年はここにそば粉やジャガイモ、食用菊、ナメコなど委託販売し、おかげさまで完売でしたが、今は出品するものが無いため、お休み中です。
 6月後半ぐらいから、ジャガイモに続きスイートコーンを出すべく準備しています。
top

4月27日(日)

天候

 晴 6時現在 7.3度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 12.9度/2.5度

生活

薪き割り 

 牧野から運んだ木を割って薪にする。
 30センチに切っても一人で持ち上げるのがやっとという根元側の堅木なので、まさかりを振り下ろしてもはじかれるだけであった。
 しょうがないので、少し乾燥してきたためひび割れがあるところに、まさかりを置いて上からげんのうで叩きいれて、やっと割った。
 非常にしんどい作業で、1時間程度の作業なのに、手のひらに豆を作ってしまった。

移住者のお隣さんが家を建てるとの事でご挨拶に見えられた

 基礎工事が4月末から始まり8月に完成との事であった。
 小宮行政区のこの班で、お隣さんが住むようになると、15世帯に増え、そのうち移住者は、5世帯で、お仲間が増えるのは喜ばしいことである。

プララのサポートにFTPが出来ない件で電話する

 しばらく良かったが、昨日から今日の午前中まで、又、ホームページを更新するためのFTPが繋がらなくなったので、サポートに数回電話したらやっと繋がった。
 繋がる時と繋がらないときがあるという事で問い合わせたが、それに即した回答は無く、なんかんだと押し問答みたいな会話をしているうち、ウイルスプロテクトプログラムを使用しているかと聞かれ、ウイルスセキュリティゼロを使用していると答えたら、最近このプログラム関連のトラブルが多いとの話で、そちらに問い合わせることで電話を切った。
 そこで、もしやと思い、ウイルスセキュリティゼロのファイアウォールを切って、OSのファイアウォールを有効にしてFTPを実行すると、あら不思議、ちゃんと行くではないか。
 このせいかは、もう少し使用してみてからで無いと分からない。以前も、繋がらないとサポートにメールを出したとたん、何もしないのに繋がるようになって、その後快適に使用していたが、今回又繋がらなくなったからだ。

農業

ジャガイモを植えた下側にロータリーを掛けて畝立てし、メークインを植えた

 残りの上畑中央東の残りにロータリーで畝立てし、メークイン20kを全部植えた。
 6畝1/4使用した。
 午後すぐから掛かる予定が、プララへの電話で手間取って、14時から作業に入り18時30分まで掛かって、種芋を全部植え付けた。
top

4月28日(月)

天候

 晴 6時現在 7.4度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 17.4度/6.4度

生活

薪き割り 

 昨日に引き続き、薪割をする。

M氏宅で5月の上旬に行なわれるバーベキューパーティの打ち合わせを行なった 

 M氏が来て、参加者とメニューを打ち合わせた。
 そのとき、M氏も先日蕎麦打ちを体験したため、家のそば粉を提供するのでその場で打って提供する事にした。
 夕方は、キリタンポを先日秋田に行ったとき教えてもらった作り方で串に巻いて、外の炉で薪を燃やしてバーベキューをするため、その熾火で焼いて、そのまま鍋に入れ食べるように考えている。
 大変楽しみであるが、穏やかな天候だと良いが。

薪小屋を移すため整地する

 今の薪小屋は大と小2棟あるが、それでは足りないので、新たに北西の隅にビニールハウスの薪小屋を作るため、5.4メータX5.4メータの広さをバックホーで整地した。
 3間3間のビニールハウスの骨は以前2間8間の骨をいただいとき、一緒に入っていたものである。

農業

イータテベークや変り種のジャガイモを植えた

 昨日、ロータリーを掛け、メークインを植えた上畑中央東のその下の1/3ぐらいからイータテベーク一畝、その下にインカノヒトミ、インカノメザメ の種芋を植えた。
 畝間130センチ、株間50センチでほぼ42メーターの畝、5畝に植えた。
 インカのひとみの種芋
 インカノメザメの種芋
 腐っているものもあり、種芋としては、良くなかった。
 イータテベークの種芋
 かなり小粒で、始めでなのでしっかり生育するか心配である。

自家用のジャガイモを植えた

 昨日、ロータリーを掛けた上畑中央東の一番下から3畝を自家用にするため、種芋を植えた。
 自家用のメークインの種芋
 自家用のキタアカリの種芋

下畑の切り株を掘り起こし、南側に移動した

 かなり大きい木だったためバックホーで周りの根を切りながら2メーター近く掘下げたが、それでも根が深くかつ多く、なかなか掘り出せない。
 しばらく時間がかかり、やっと取り出して、その根を畑の隅に移した。  大きな木の根を掘り起こすことは始めてなので、様子がわからず、闇雲に周りを掘ってしまったが、後で気が付いたことがあった。
 それは、掘り起こした後の穴を埋めるため、掘り起こした土は一箇所に積んでおくと、その方向からバックホーの排土板で押すと埋めることが出来る。
 今回は、掘り起こした土を四方に積み上げていたため、それを寄せて埋めるため、互いの方向から土を押さないといけなくて、畑をだいぶ荒らしてしまった。

 この畑は、黒土が表層の土であるが、それが1メーター近くあり、その下がやっと粘土で驚いた。ここは粘土質の表層で堆肥を入れて黒土に変わっているので、通常は10〜20センチ程度である。
 この根っこを掘り起こす
 ロータリーを掛ける時邪魔になるので掘り起こして別の場所に異動させる必要がある。
やっと、掘り起こした
 大変な数の根があるものだ。
掘り起こしたもの
 これを運ぶ方法だが、吊ったりせず、バケットと排土板の間にはさみ、行なう。
 これは、バックホーでの重量物の運搬方法で、この方法を知っていると大変役に立つ。
掘り起こした後の穴
 これを埋めないといけないが、これも大仕事である。

スイートコーンの芽がやっと3箇所出た

 乾燥してきたので、水やりをした。
 昨日1個所、今日2箇所発芽していた。
 ビニールハウスの中に入れて、夜間はそれにもう一枚ビニールをかけているが、全般的に気温が低くそれで発芽が遅くなっているようだ。
top

4月29日(火)

天候

 晴 6時40分現在 6.3度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 14.4度/2.3度
 昨日の夕方霜注意報が出ていたが、ここには降りなかった。
 日中風か少し強かった。

生活

薪用の木を牧野から運び割って薪小屋に積んだ 

 午後から久しぶりに牧野の伐採した木を取りに行き、運んだ。
 太い木は30センチ程度に切って載せてきた。
 何度降りても、下りには神経を使う。オートマなので、1速に入れてもエンジンブレーキはほとんど利かず、ブレーキを踏みっぱなしで 降りるため、ブレーキが熱で利かなくなったらどうしようかと、ひやひやものである。
 この木を先日と同じように割って、薪小屋に積んだ。
 牧野の伐採現場
 太い木をチェーンソーで玉切りにして軽トラに載せて運ぶ。
 30センチにきっても、軽トラの荷台まで上げるのが一苦労な木も多い。
 数人でこの木を引き取っているが、まだかなり残っている

農業

スイートコーンの芽がたくさん出てきた

 今日は久しぶりに結構暑かったので、夕方には53個出ていた。
 始めてセルトレイで発芽させたため、芽が出るか大変不安であったが、一安心した。
 ビニールハウスを使用するのも初めてで、この温度管理も結構難しい。締め切っていると40度近くまですぐ温度が上がる。
 一時は、温度が上がりすぎて、種をゆでてしまったのかとも思ったほどであった。  ジャガイモの日光浴芽やビニールハウスを使用することなど、生まれてはじめてやることの連続で、面白いといえばそのとおりなのであるが、反面結果が出るまでこれでよかったのだろうかと心配で、結構どきどきものである。

下畑の2本目の拔根を行なう

 拔根は2回目なのと木が細かったので、多少余裕で行なった。
 バックホーが畑に入ったため、轍が出来たり、旋回するとき土を寄せてしまい、かなり荒れてしまった。
 2本目の拔根
 埋め戻した跡
 だいぶ畑を荒らしてしまった。

下畑と上畑の境界の土手の下を整地した 

 下畑を上畑の境界側に通路があるが、これを土手のすぐ下側に付け替え、畑を広げるため、整地した。
 バックホーの排土板で土を寄せるのだが、地面を出来るだけ水平にするため、でこぼこにあわせて排土板を上下させてる必要がある。しかし、まだうまくなくて、地面に溝が出来てしまう。
 どうしてもうまくいかないので、後で、名人に頼んで均してもらうことにする。

top

4月30日(水)

天候

 晴 6時40分現在 9.7度
 前日の調査時刻から現在時刻までの最高/最低気温 20.2度/6.0度
 やっと春らしい天候になった。

今日の写真

 6時30分 バルコニーからの南側
 だいぶ緑が増えた。
 南西側
 山桜もやっと咲いてきた。
 南東側
 快晴で、今日は暑くなりそう

生活

今日も薪用の木を牧野から運んだ 

 天候が安定しているうち薪用の木を出来るだけ運ぶことにしている。
 伐採した所の行きやすい手前側は私を含めて数人でほとんど運んだので、今日は、奥のほうに行く。
 ここは、伐採した木の枝が山盛り積んであるため、これをやっとどけて、軽トラをその近くまで持っていけた。
 ここもかなり太い木があって、ありがたいことに1.8メータぐらいには切ってあったが、とても持ち上げれないので、その重さによって60センチや30センチに切り、軽トラに積んだ。
 欲張ってたくさんつみすぎると、下りが心配なので、そこそこにして運んだ。
 相変わらず、大変怖かった。
 太い木が数本あった
 まだ、全部持ってきていないので、明日にでも時間があれは、行くことにしている。
 この程度しか傾斜地や下りが怖くて積めなかった
 この写真を後で見て思ったのだが、もう少し積んでも良かったような気がする。
 とはいえ、現場に行くと恐怖心が先に立ち、なかなかそうはいかない。

お隣さんの基礎工事が始まった

 予定通り、基礎工事が始まった。

農業

下畑にロータリーを掛けた

 雑草を埋めるため、全面にロータリーを掛けた。
 拔根した跡はでこぼこしていて、うまく耕せなかった。何回かするうちに立たん埋まってくる。
 バックホーが歩いた後は大変硬く、ロータリーが土の表面で空回りして、その力でトラクターが前に押され走るくらいであった。
 出来るだけ、畑には重機を入れたくないが、あのクラスの拔根は人力では不可能である。

スイートコーンの発芽が揃ってきた

 ビニールハウスでゴールドラッシュの発芽をさせているが、この温かさで、かなりの数が発芽している。
 そろそろ定植するための畝の準備を始めないといけない。

2回目のスイートコーンの種蒔きをした

 前回は22日に行なったが、それに続き、同じセルトレイ10枚、160個のスペースに同じ方法で蒔いた。
 前のは温度が低かったのか、6日間で芽が出始めたが、今回はもう少し早いと思う。
index ページトップ 5月へ
copyright (c) 2004-2008 AyukawaFarm all rights reserved