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飯舘村田舎暮らし日記

2010年06月08日 (火)


天候

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今日の写真

7時52分 バルコニーからの南側
南南東方向

生活

第一回までいな暮らし創造塾に出席

テーマが「ミツバチは全てを知っている・生態系から飯舘村の地域資源を学ぶ」と題した中村純氏と朝田邦子氏の講演会で、今年からミツバチを置いてもらっているため、表題に興味があって、参加した。

中村純氏の話で面白かったのは、蜂蜜の効能はあまり無い、なぜか、それは含まれている効能があるとされている成分の含有率が微々たる物のためとのこと、それでは、テレビなどで宣伝している蜂蜜の効能はなんだったのかな。

朝田邦子氏の内容で興味を引かれたのは、日本ミツバチの蜂蜜は1年や2年間放置して熟成させるほうが美味しい、蕎麦の蜂蜜の色は黒くなるなどであった。

質問時間に私が質問したことは、1つ目が蜂蜜に毒があるものは無いのか、たとえばトリカブトの花から採取した蜜には毒が無いのか、二つ目がカボチャの受粉はミツバチが行うとのことであるが、マルハナバチなどの大型の蜂は来ていたがミツバチは見たことが無いなどである。

回答は、ツツジ科の一部の花やトリカブトで中毒の発生があるが、今は養蜂家が注意しているのでほとんど危険は無い。

カボチャの受粉は、ミツバチは早朝行動するので、その時間帯に観察すると見られるとのことであった。

蜂蜜の毒性に関しては下記を参照

1992年岩手県で林業作業員が山で蜜蜂の巣を見つけ、食したところ中毒症状が出た。蜂蜜にトリカブトの花粉や蜜が含まれていたのである。トリカブトの 蜜量は少なく、蜜を集めるには効率が悪いので、蜜蜂は他の花の蜜を集めるが、天候異変などでよい花が少ないと、トリカブトの蜜も集めるようになる。このため蜂蜜にはトリカブトの毒が入ってしまう恐れがある。そこで問題になるのが市販されている蜂蜜なのだが、食べても安全なようである。というのも、一般に養蜂家ではトリカブトの開花時期ではない春から夏にかけて採蜜をするため毒の混入の可能性が低いからである。また養蜂家では、特定の花の蜜を集めるために、 その開花直前にすでに集まっている蜜を除去してしまい、開花時期に集まった蜜を採るということも行っているので、さらに毒の混入の可能性は低くなる。」

http://pharmacy.client.jp/poison2.htmlから引用

村長挨拶講演

農業

上東畑に蕎麦を播種

イータテベイクジャガイモを植え付けた下側(南側)に蕎麦を播種機で条蒔きした。

これもミツバチ対策で、夏に花が咲くように蒔いたもの。

なお、播種機に種を入れるケースを取り付けていないので、種を入れすぎるとこぼれることが今回判った。

ここは、秋蕎麦を蒔くために確保している畑のため、時期が来たらつぶして、秋蕎麦を蒔く。

加工・販売

粉挽き

自家用と学校給食用に25キロ挽く。


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