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早朝から、まだやっていると見られるさくらんぼ園で、時間制限が無いか1時間程度の所を必死に探し、数軒当たりをつけ、電話をして確認出来た天童市の果樹園に行くことにした。
10時ごろ、家内、娘、孫2人と私で、ここを出発、国見インターの横を通って山越えで白石市に出て、国道113号から13号、無料化になった山形道に上山インターから入り天童インターで降りて、目的の果樹園を探し当て、一人頭1200円を支払い、入園した。
もう、本当に終盤で、そのためか、お持ち帰り用の袋を渡され、ただでこの袋にも詰めるだけ詰めて持ち帰っても良いということを言われた。20年以上さくらんぼ狩りには行っているが、持ち帰りがただとは今回初めて、大変驚いた。
園内に入って、その理由がわかった。ほとんどが完熟の状態で身は柔らかく、売り物にはならないためであった。それでもただ捨てるより、持ち帰りにして喜んでもらえるほうが良いとの園のオーナーの判断だろう。ありがたくその行為はお受けし、大きくて赤いものを3袋いっぱいいただいてきた。たぶん10キロ近くあったのではないか。
しかし、うがった見方をすると、どうせもぎ取らなければならないのだから、手間をかけてもぎ取るよりは、もぎ取ってもらう方が良いためということも考えられる。ただ、どちらでももらえたのだから感謝である。
今回のさくらんぼ狩りは、さくらんぼ狩りマニアの娘とって、実が柔らかいのが気に入らなかったようだが、この時期では食べれただけでもラッキーである。
なお、娘いわく、私のもぎ取って袋に詰めている様子を見て、百姓は収穫が手早いとお褒めの言葉を賜った。百姓の技がこんなところで生きてこようとは、何が身を助けるか判らないものである(大げさ)。
さくらんぼ狩風景 普段高いところが嫌いな娘が、このときばかりは脚立に登るところが、マニアのマニアたるゆえんであろう。 |
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長男までが、まねて脚立を登りだした 上手に登るのだが、ここで怪我してもと、この後慌てて下ろした。 |
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熟しきったさくらんぼ これはこれで甘くて美味しいのだが、かんだときの食感が無く、何か物足りない。 それでも腹いっぱい、もう食べられないというだけ食べた。 もう入らないといっても、不思議なもので、大きくて美味しそうなものを見つけると、つい手が出てしまう。 腹を壊さないといいのだが。 |
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