天候 曇り 9時23分 23.2度
行政区の行事で、河川の草刈を行った
作業は組単位で行われ、5時から8時過ぎまでかかって、4キロあまりの川の両側と、河川敷の草刈を行った。
今年4月から、行政区の構成員になった。
行政区とは、私なりの解釈では、都市部の町内会とは異なり、村行政の末端組織は当然として、農業行政の受け皿(補助金などの配分、減反政策の実施等々)、農協の下部組織などの役割を担っているようで、総会やそれが主催する行事には出席義務があり、欠席は相当な理由が無い限り罰金を科せられるほどの縛りがきつい組織のようだ。
行政区の下部組織として班があり、その数班をまとめて組がある。
尚、組は、行政区の下部組織であるとともに、葬儀の実行単位でもある。
ここの葬式は、ほとんどが自宅で行われ、その手伝いに組の者は数日間動員される事になる。
ちなみに、このことは、我が家はまだ参加の機会が無いので実感がわかないが、都市部からの移住者には、聞くところによると、大きな抵抗感があるという事のようだ。
始めて総会に参加したときは、町内会と同じかと思っていったら、まったく異なっていて、かなりの違和感があった。
そして、総会の収支の雑収にその罰金が何件か計上されていたのには、驚いてしまった。
しかし、議案などの説明を聞いていると、まだ良くは判らないなりに、このような中山間地域で農業を行うためには、必要な組織の様な気がしてきた。
今後は、その良し悪しは別として、集団営農などの参加単位になるようだ。
天候 晴れ 8時36分 25.1度
近くの移住者の方の土地に遺跡があることが発覚
私の様な移住者が、直ぐご近所に、4名、少しはなれたところに2名の方がいらっしゃって、この村では多い地域になっている。
ところで、田舎の土地は、都会の様に都市計画などの縛りが無い代わり、農地法、農振法をクリアしないと取得できないなどの制約がある事を大部分の方はご存知と思うが、以外に盲点なのが、今回の話題の遺跡などの埋蔵文化財や自然保護法の制限であり、詳しくは無いが、聞くところによると、直ぐに家を建築出来なかったり、開発行為が制限される場合があるとのことであった。
この地域は、縄文時代の遺跡が多いところで、ご近所の土地は、村道を整備するとき、土器などが出ていたようで、村で発掘調査をしないと家を建てられない土地になっていたようだ。
不動産屋から購入するとき、その旨の話しは無く、家を建てようとしたときに発覚して、業者とトラブルになったということを聞いた。
田舎暮らし用に土地を取得しようと考えている人は、役場でこのことは確認出来るので、事前に行ったほうが良いかも。
天候 曇り時々雨 7時08分 16.6度
三山神社祭典
5月には、村の神社の祭典があったが、本日は、この地の神社である三山神社(羽黒山、月山、湯殿山の三山を一緒にお祭していて、それがこの辺では珍しい)の祭典である。
この神社は、この地区の守り神で、矢岳山に奥宮があり、里宮はコミニテーセンターの近くにある。
今年から、この神社の氏子に加えてもらったので、朝、5時から1時間程度、氏子総出でといっても、私を入れて17名で里宮の掃除を行い、10時から、里宮で神主さんによるお払いがあり、雨模様のため奥宮には登らず、事情により今の里宮を移転するので、その場所の確認後、コミニテーセンターでナオライを行う。
お酒を飲みながら、矢岳山を核にした地元起しの話しを皆さんから聞いた。

昨年の4月、矢岳山に登った際撮った奥宮
頂上直下の巨岩の真ん中に、御神体がお祭してあった。
矢岳山
標高706メータの岩山で、山頂は眺めがよく、少し離れた尾根には、はるか太平洋が望める場所もあり、良い山である。
登山道は山頂近くに奥宮があるため、この神社のお祭りの前には刈り払いや補修が行われ整備されているが、里山特有の急な登りがある。
山頂に一番近い登山口は、付近まで車で行くことが出来て、そこに数台の駐車スペースがある。
そこから20分から30分程度で、奥宮を経由して山頂に着く。
この登山口は個人の土地にあり、判りにくく、そのため登山道はあまり人に知られてはいなかったが、今後、立て札を立てるなど整備する予定である。
現時点では、以前の台風で山頂に倒木が散乱しているので、登られる方はご注意を。
この整理も整備計画の中には入っている。
場所などの詳細は、整備され次第ご案内したい。
尚、当屋敷や山林は、いずれも、この矢岳山の中腹にある。
天候 雨 7時47分 17.7度
ついに、上西畑と下の畑のジャガイモに猪が来た
一昨年は、猪が食べるものを作っていなかったので、足跡はあったが、被害が無かった。
昨年は、ジャガイモを猪対策で、家の直ぐ近くに作った。
そのため、出てこなかったと思っていたら、何のことは無い、駆除されていた事を最近聞いた。
それを知らずに、もういなくなったと思い込み、安心して、今年は、離れたところに作ったら、やられてしまった。
上西畑は、昨年度の堀残しが芽を出したのを集めて植えなおしたもので、これはあまり惜しく無かった。
しかし、下畑のメークインは、期待していたので、がっくり来た。
幸いに、まだ、時期的には早かったためか、1/3程度しか掘っていなかった。
有るとわかると何度でも来るということを聞いていたので、少し大きめに育っているところを掘って、若かったが多少収穫した。
***足跡を見ると子連れのようで、7月までに数回出没して、ほとんど掘り返して食られてしまった。
上畑の南側のキタアカリにはまだ来ていなかったため、木酢液に浸したウエスを周りに下げた。
***これが功を奏したか、キタアカリは食べないのか、7月にはいっても来ていない。
来年は、猪が食べるものを植える場合、電柵等の対策をする必要がある。
天候 霧雨 8時 14.9度
蛾のオオミズアオがいた
ここは、害虫が多いところで、カメムシだけでも4〜5種類いるようだ。
それらを採取して、害虫標本として販売できるくらいである。
今日もきれいな大きい蛾を見たので、ネットで調べると、「オオミズアオ」 (参照)であった。
別の種類の大型の蛾はまだいるが、名前を調べていないので、それは次回にでも。
昨年6月に撮ったもの
天候 8時 曇り 17.6度
トウモロコシの芽が出てきた
トウモロコシの種まきを前年の教訓により(昨年は、一度にたくさん蒔いたら、収穫時期が重なり往生した)、数回に分けて行ったが、始めに植えた畝から芽が出てきた。

まだ、畝立てが旨く行かず、マルチをピッタリと敷けない。

春蒔き蕎麦は、だいぶ成長してきた
今年は、上畑は2箇所、下畑は1箇所に分けてそれぞれ時期をずらして蒔いた。
上畑南側の蕎麦

上畑北東側の蕎麦
下畑の蕎麦
昨年、ここに夏蒔き蕎麦(秋蕎麦)を植えたら、ほとんど全体が倒伏して収穫にならなかった畑であった。
さて、今年は、どうなるか。
ジャガイモもだいぶ成長してきた
3月18日に上畑の南側にキタアカリ、19日に下畑の北側にメークインを植えたが、だいぶ成長してきている。
しかし、昨年度に比べると、植え方か、天候不順によるものか、または、種芋が余りよくなかったせいか元気さが足りないように思う。

これは、下畑のメークイン。
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