ログハウス

2006年1月12日撮影

屋根と外の煙突部分が完成

南西進入路付近から宅地部分を見る 南西から
主に正面部分(南) 南東側から

屋根材と葺き上がった状態

オークリッジプロ30 ブラウンウッド色 拡大したもの 二層になっているのがわかる 東側の屋根
 頂上部は棟換気部材ベントシュアリッジプロ
東側の屋根 下から 西側の屋根 白っぽいのは霜のため 西側の屋根 少し浮いている部分がある
 シングル材はあまり一般的に使用されていないように思えるが、周りの人に聞いた範囲で、その理由は「雪が落ちにくい」と「価格が高い」ということのようだ。
 しかし、葺きあがってからまだ積もるだけの雪が降っていないが、45度の勾配の屋根では、自然に落ちるのではないかと思っている。
 価格もガリバリューム鋼で葺くのと、工事費を入れてそんなに差が無いようだ。
 他の屋根材と比べて屋根に表情があり、もっと使用されても良い素材ではないかと感じている。

 この屋根材は2層になっていて、離れてみると昔の「木っ端葺き」のように見える。
 又、色はランダムに変化していて、多様に見える。
 そして、構造が二層になっているため、時々の太陽の位置や光線の具合で影が出来たりして、色のランダム性とあいまって微妙に変化して面白い。

 東側は12月中旬の比較的暖かい時期に工事したため、屋根材同士が比較的密着しているのに比べて、西側はその後のあまり気温が上がらない期間に行ったため、まだしっかりと付いていない部分がある。
 代理店の話では、そのうち、温度が上がってくると自然にくっつくとのことであった。
 ただ、密着するまで強い風があるとはがれる可能性があり、心配とのこと。
 強風地帯と指定されていない地域(ここも該当)の取り付けはシングル釘4本と接着剤で行うが、風の強い西側は屋根屋さんの判断で、6本と接着剤で留めているので大丈夫ではないか。
 このような屋根材の工事は、少なくとも11月中旬までに終わらせるのが下記の点でも無難なようだ。
 棟に取り付ける棟部材ヒップアンドリッジは屋根の頂点にかぶせるものであるが、気温が低いのと45度の急勾配のため、その形に曲げるためにバーナーであぶって曲げないと割れることがあり、屋根屋さんには余計な手間を掛けさせてしまった。
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