ログハウス

 現在建築中(屋根葺きを除いてセルフビルド中)のログハウス(ログ部分は6メーター×6メータのミニハウスで、今後ミニログという)を簡単にご紹介します。
 当ページは急遽作成したもので、内容は当方の覚え(メモ)も含んでいますので悪しからず。
 時間が出来たら過去の分を併せて暫時追加していきます。

ミニログについて 
 このミニログは、国内の製造メーカがヨーロッパから丸太で輸入し、ログ材に加工したものを、キットというふれこみでログハウスの建築、販売している郡山市の販売代理店から購入したものであるが、キットというより工務店向けの建材というべきもので、設計図はログ組や妻壁などのスタッド部分しかなく、組み立て説明書の類は一切無い代物である。
 また、ロフトの妻壁部分は、2X4で、角材で一から組み立てる方式のため、その部分がログのものに比べると大幅に手間暇のかかる物であった。
 その代わり、ログ以外の材はほとんど乱尺であり、自由度はかなり高い。
 今回、屋根の張り出しを一般的に施工するものより多くし、妻壁に窓を合計3個追加し、今後は、テラス、バルコニーとロフト部分を拡幅する予定にしている。
 このために使用する材は、余っている材やホームセンターで安く売っている2X4材をスライドソーで切り出し、自動かんなで削ったりして用意している。
 テラスなどに使用するために耐久性を必要とするような特殊なものは、ネットで安いところを検索して購入している。

 強度に関しては、設計図で指定している部分以上に、基礎を強固にしていたり、補強金物や構造用合板を多用しているし、納得いくまで丁寧に施工しているので、かなり高いのではないかと思っている。

 尚、建築にまったくの素人である筆者が、どうしてこのようなものを購入する羽目になったかは、後日談としたい。 

 撮影日をクリックすると静止画と説明が見れます。

2006年6月13日更新

撮影日/
工事日
ト ピ ッ ク ス と メ モ
2006年6月13日 南側のバルコニー周りが幕板のコーキングを除き出来上がったので、足場を北側に移動した
 軒天や外壁材など、まだ多数の材があり、ブルーシートで覆って露天においているため、この雨による湿気と高い温度により、カビが出てくる可能性が高い。
 そのため、内部はほとんど手付かずの状態ではあるが、なるべく早く材を取り付ける必要があり、足場を北側に組み立て、外壁や軒天材の取り付けるための準備を行った。
 南側にはテラスを作るために独立基礎の工事を行う必要があり、足場はその妨げにもなる。
2006年5月〜6月5日 室内の天井板、妻壁板、南側のバルコニーの天井板と妻壁外壁の取り付けを終えた
 室内側の天井と妻壁は、ログ材と同様の松の板を実付きに加工した材を使用する。
 妻壁の外壁は、杉の赤身の板を同様に実付きに加工した物である。
 天井板の取り付けが終わり、室内の壁に取り掛かったが、この材に不良箇所が多く、使用できないものが十数枚出たため、足りなくなった。
 直接、製造元(国内)にその旨を連絡し、必要な量、追加で材を届けてもらった。
 このとき、念のため、妻壁用の外壁材を確認すると、多数の死節や割れでまったく使用できないので、これも全部送ってもらった。
 妻壁外壁には、その面積があまり多くないためどのくらい効果があるか判然としないが、一応念のため通気層を設けている。
2006年4月 天井周りの工事を開始した
 天井に断熱材を詰め終わり、防湿シートを取り付け、天井板を取り付けている。
 天井板が乱尺の上、節抜けや亀裂があり、必要寸法で切り取るのに苦労した。
 始め、材から出来るだけ長く取って、積んでみたが、この天井用の板にはサネがあるため、それが入れづらく、最終的には、3分割(1.8m、1.87m、2.22m)にした。
 床板を留めるように、雄サネにフロアネールを斜めに打って隠しで止めていたが、雄サネが割れるため、サネの下の見える部分にステンレスの釘を打って止めている。
 3月中旬から子供の就職に伴う引越しの手伝いや、時期的に農作業を行う必要があり、工事はあまり進まなくなった。 
2006年3月18日 天井に断熱材を詰め始めた
 数日前から天井に断熱材を詰め始めた
2006年3月8日 トイレの西壁を取り付をはじめた 
 今はワンフロアなっているが、この中の北東側に水周り(トイレ、洗面所、風呂場)を作ることにしている。
 トイレの壁の外側に配電盤を取り付ける必要があり、最初に作っている。
 北側は、ログにささえを取るので、セトリング対策のため、間柱にスリットを切り、木ネジで、あまりきつくならないように止める。
2006年2月11日 床板を張り始めた
 昨日から、床下の整理が出来たので、やっと床用合板(構造用合板12t 910x1820)を張り始めた。
 床下には、パーフェクトバリアのボードタイプ415x910の80ミリを使用する。
 この断熱材は、ペットボトルをリサイクルしたものため、燃えても有害ガスが出ないという優れもので、施工も、チクチクすることが無い。
 ただ、丈夫なせいか、寸法を切り詰めることは、結構大変であった。そのため、販売元から、切断工具の紹介がある。
 購入は、直接販売元のエンデバーハウスから購入した。
 納め方は、根太に桟を打ち、桟が打てない場合は、ステンレスの釘をそれぞれ76ミリの高さにとりつけ、それに乗せる。
 断熱材の幅は、根太の間隔から10ミリ広く切り取り使用するとちょうど良いようだ。
 端のみを桟などで止めるため、如何しても中心がへたるので、両面アクリルテープを真ん中に張り、床板にくっつける。
 そして、根太には根太用の接着剤を塗り、それに床用合板を取り付ける。
 最終的には、この床用合板の上に、28ミリのむく材の床板を張ることになる。 
2006年1月18日 外壁を塗装(正面と北側の一部を除いて)
 ログ部分にリボス「タヤ・エクステリア」ビーチ色を塗る
 購入は上記リンク先である。
 色は、塗っている途中は少し黄色が強く派手になるのかなと思ったが、全体的に見ると屋根の色とマッチして、それなりに良いようだ。
 化学塗料と違って耐用年数が短く、数年で塗り替えないといけないとの事。その都度、だんだん濃い色にしていくつもりである。
2006年1月12日 屋根と外の煙突部分が完成

屋根葺き
 この工事も自分で行う予定で、材料を手配していたが、屋根の下地が出来たのが12月始めであったため、自分で行うと本格的な雪までに屋根工事が終わらないので、急遽無理を言って地元の屋根屋さんに頼んだ。
屋根材
 旭ファイバーグラスが輸入している「Owens Corning」社ファイバーグラスシングルを代理店の株式会社サンカミヤ福島営業所(0248-24-5201)で購入
 オークリッジプロ30 ブラウンウッド色
 オークリッジプロ専用棟部材 ヒップアンドリッジ
 オークリッジプロ専用棟換気部材 ベントシュアリッジプロ
施工
 飯舘村志賀板金外装(0244-43-2725)
煙突
 DLD郡山営業所(024-959-555)から購入

2005年11月25日 野路板張りが終わり、発注していた屋根材が届いた。
 この後、窓やドアなどの建具を取り付けた。
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