水周りの壁を作りはじめた。
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![]() 壁を作った後でもナットを回す必要があるため、この所はナットを上にすると壁の邪魔にならず都合が良い。 尚、この柱は壁の中に隠れることになる。 |
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![]() この柱は2X4の12フィート材を、36X80に挽いて使用した。 |
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![]() 配電盤を取り付けている壁の下側は取り外すことが出来る。 |
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セトリングに関する私見 ログ材は積んだ後、経年変化で縮む(セトリング)のでその対策を考慮しないと隙間の多い家になると言われている。 縮む要素としては、確かにそれもあると思うが、組んだ後、数ヶ月から1年ぐらいは、もっと大きい原因があると思う。 それは、組み立てたときにログ材のひずみにより、キチンと上下のログ同士が積み重ならず、数ミリ、大きいと10ミリ程度の隙間が出来る場合がある。 それが、屋根の自重や時折ある地震でゆすられ、その間隔が無くなって行くことによる縮の方が大きいように思う。 したがって、セトリング対策としてログ材の縮みを考慮し、その分の隙間をあらかじめとって施工するが、そのほかにログ間の隙間も加えて間隔を決定しないと、足りなくなることも有る。 実際、一階の梁を受けるための柱は70ミリの隙間を取っていたが、それではまったく足りず、この柱を外し、100ミリの間隔が出来るように短く切り取って、再度取り付けた。 ログ材は幅93ミリ、高さ173ミリで、梁受けログまでは14本積んでいる。 1本で最大5ミリ縮むと仮定して14本で70ミリと計算したが、数ヶ月経過した時点で足りなかったのは、上記の要因も加味されたと思われる。 |
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